【富士ゼロックス・スーパーカップ(22日・国立競技場):広島2—0横浜M】リーグ戦でのリベンジを狙う昨季2位の横浜Mは、スタートからつまずいてしまった。序盤からボールを支配され、反撃の糸口すらつかめなかった。

 今季から10番を背負う主将のMF中村俊輔も「ゲームに入るフィジカル、気持ちが出ていない選手が多かった。キックオフからエネルギッシュだったのは向こう」と振り返った。26日にはアウェーでアジア・チャンピオンズリーグの全北現代(韓国)戦を迎える。「ゲームに勝つという根本的なメンタルを、ACLに向けて変えていかないと」と俊輔は巻き返しを誓った。