日本代表MF香川真司(24)が所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでスウォンジーと対戦して2―0で勝利。香川はフル出場して決勝ゴールのきっかけをつくった。
後半開始直後、ヤヌザイが上げたクロスに反応したのは香川だった。ヘディング弾はGKに止められたものの、こぼれ球をバレンシアが押し込み、マンUが先制した。
チームは2014年に入ってから勝ち星がない。相手のスウォンジーには5日のFA杯で敗れたばかりと嫌な条件が揃っていたが、12分にはウェルベックが追加点を奪い、2―0で今年の初勝利を挙げた。
後半はトップ下でプレーした香川は何度も決定的なチャンスを得るが、決めきれず。好調なプレーぶりで存在感を示したものの、もったいないという印象も残した。