名波氏が本田に説く「デビュー戦の重要性」

2014年01月09日 16時00分

元日本代表の名波浩氏

 イタリアの名門ACミランに加入した日本代表MF本田圭佑(27)は、デビュー戦となる12日のサッスオロ戦について「楽しみで仕方ない」と話しているが、初戦の持つ意味は大きい。

 

 1998年、ペルージャに移籍した元日本代表MF中田英寿氏(36)はデビュー戦となったユベントス戦にスタメン出場し、攻撃の中心選手として2得点。サッカー界に大きなインパクトを残した。その勢いのまま好プレーを続け、2000年にビッグクラブ・ローマへの移籍につなげた。

 

 99年からベネチアでプレーした元日本代表MF名波浩氏(41)は当時「初戦で決めるか決めないかは、先行きに大きな違いが出るもの。ヒデは決めたけど、オレはポストだった。この差が大きいんだ。周囲の見方もチーム内での扱いも変わる。それがオレとヒデとの差だよ」とデビュー戦の重要性を説いている。

 

 一方で94年にジェノアに所属した元日本代表FW三浦知良(46=J2横浜FC)はACミランとの開幕戦で先発したが、空中戦の競り合いで鼻骨を負傷。約1か月も戦列を離れ、指揮官の信頼を得られなかった。本田にとっても初戦は今後の命運を占うものになりそうだ。