日テレ・DF土光真代 なでしこ入りへ1年延期でアピール時間が増え追い風に

2020年07月20日 16時00分

決勝弾を決めた日テレ・土光(左)

【どうなる?東京五輪・パラリンピック(83)】サッカー女子のなでしこリーグで6連覇を狙う日テレのDF土光真代(24)が、来夏の東京五輪メンバー入りへ最初のアピールに成功した。

 同リーグは新型コロナウイルスの影響から約4か月遅れで18日に開幕。土光は19日にホームのノジマステラ神奈川相模原戦で今季初戦を迎え、0―0の後半アディショナルタイムに値千金のミドル弾を叩き込んで勝利の立役者となった。「ギリギリだったけど勝ててよかった。何が何でも勝ちたかったので思い切り打った」と振り返った。

 この日は得点がクローズアップされる展開になったが、センターバック(CB)として守備面でも相手を完封。東京五輪に臨むなでしこジャパンのメンバー争いという意味でも、幸先のよいスタートとなった。

 なでしこジャパンのCBはDF熊谷紗希(29=リヨン)以外は流動的な状況が続く。土光は2018年7月の米国遠征で初招集されると、昨年11月の国際親善試合南アフリカ戦で初先発。3月の米国遠征にも選ばれているが“常連組”とまでいっておらず、今夏開催なら五輪メンバー入りは厳しかった。それが1年延期によってアピール時間が増えたのは追い風だ。

 そのほかの選手も、開幕したリーグで大暴れすれば、なでしこジャパン入りへ大きく前進する。今後も本番に向けたアピール合戦が繰り広げられそうだ。