ヨガ、道の駅、ママママルシェ!「WEリーグ」活性化へ初代チェアの岡島喜久子氏がアイデア開陳

2020年07月13日 13時50分

オンライン取材に応じた初代チェアの岡島喜久子氏

 2021年秋からスタートする女子プロリーグ「WEリーグ」の初代代表理事「チェア」に就任した岡島喜久子氏(62)が13日、ウェブ上で就任会見を行った。

「WEリーガーという名前を流行らせたい。女の子にとって夢の職業になるように」とリーグ運営の成功へ力を込めた岡島チェア。さっそく斬新な施策を打ち出した。

「選手やチームだけでなく、一般のファンの方にも意見を頂いて積極的にいろいろなことを反映させていきたい」と〝ファン参加型〟のクラブ運営を掲げる。
 ファンやサポーターを重視する姿勢を何度も強調し「試合以外のところで、少女や女性の方たちと交流する機会を設けたい。たとえばヨガを一緒にやるような場を作ったり」「道の駅とかママママルシェとか、試合会場に来たら何か楽しいことがあるようなものを作りたい」と、選手との距離を縮めて人気アップを狙うアイデアを次々と披露した。

 さらに、メリルリンチなど米国の金融業界で長年培ってきたキャリアを生かして「プロリーグになったら選手会ができるので、女子選手に老後資金の貯め方、お金の増やし方を教えたい。若いうちから長期で貯めることが大切なので伝えたい」と選手に資産運用をアドバイスし、引退後の生活もサポートするつもりだ。

 もちろん競技上の改革も怠らない。

「世界一のリーグのするために、世界中の一流選手、監督、コーチに来てもらいたい。私が住んでいる米国は女子サッカー先進国。米国から選手、コーチに来てもらうのは自然な形で入っていける」と自身の米国人脈も生かして、世界最高峰リーグから人材獲得を目指す。

 女子サッカー創世記のレジェンドでありながら金融業界で名を馳せた異色のトップが、日本サッカー界の悲願でもある女子プロリーグ成功へ乗り出す。