クライフがC・ロナウドに苦言

2012年06月27日 12時00分

 元オランダ代表MFでサッカー界の重鎮ヨハン・クライフ氏(65)がポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(27=レアル・マドリード)に苦言を呈した。

 

 欧州サッカー専門サイトなどによると、C・ロナウドは欧州選手権1次リーグ第2戦デンマーク戦(13日、3―2)の試合中、敵サポーターから「永遠のライバル」といわれるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25=バルセロナ)コールを浴びせられて挑発された。

 

 試合後、C・ロナウドは「彼は昨年のコパ・アメリカ(南米選手権)で敗退しているよ。自国開催だったにもかかわらずね。僕にとっては、その事実で十分だ」と反発。アルゼンチン代表では活躍できないメッシを皮肉るかのような発言で、大きな波紋を広げた。

 

 これにサッカー界のご意見番クライフ氏がピシャリ。「C・ロナウドにとって、ファンが騒ぐ(挑発する)ものが、メッシのことだろうと、母上のことだろうと、同じことでなければならない。彼が気にしているようであれば(精神的に)成長する必要があるだろう」と冷静な口調で〝指導〟した。

 

 C・ロナウド率いるポルトガルは準決勝(27日=日本時間28日)で優勝候補スペインと対戦。決勝進出を勝ち取ることで、外部からの雑音をシャットアウトしたいところだ。