武田修宏氏「ザック解任やむなし。後任はビエルサ氏かペトロビッチ氏」

2013年10月17日 11時00分


 後任監督には、かつて日本代表監督の候補に名前の挙がったビエルサ監督がいいのではないか。各国代表を歴任し、国際経験も豊富な名将だ。イレブンに厳しい規律とハードワークを求めるタイプで、何より欧州ビッグクラブからオファーが舞い込むなか、現在は所属なしのフリー。これは絶好の機会だ。

 もう1人は現在浦和の指揮をとるペトロビッチ監督を薦めたい。長く日本で指導しており、日本代表の現状もわかっており、日本選手にも詳しい。日本の武器であるパスサッカーを主体とするタイプで、適性は十分。W杯までの短い期間でチームを再建するには適任だろう。

 欧州組の起用に固執し、チームを活性化できないことからも、やはり今回こそ監督交代のタイミング。日本サッカー協会はぜひ検討してほしい。

☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)か ら86年に読売クラブ(現東京Ⅴ)入り。ルーキーながら11得点を上げ、リーグⅤに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、 千葉などでプレー。00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。01年に東京Ⅴに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時 代も含めれば152得点を挙げた。87年に日本代表に選出。93年アメリカW杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。http://takeda.at.webry.info/