新会長に大仁はザック最優先

2012年06月26日 18時00分

 日本サッカー協会は24日、新会長に大仁邦弥氏(67)の就任を発表。決め手は日本代表を指揮するアルベルト・ザッケローニ監督(59)の存在にあった。

 次期役員候補推薦委員会の委員長を務めた小倉純二前会長(73)は新会長の就任条件に「ザッケローニ監督と会話ができて、代表チームに力を貸せる人」という方針を掲げ、日本代表のブラジルW杯出場をサポートできる会長候補を最優先に探してきたという。

 そこで1998年フランスW杯と2002年日韓W杯で技術委員長を務め、フィリップ・トルシエ監督(57)らを支えた大仁氏に白羽の矢を立てた。また小倉前会長は「女子サッカーの拡大と充実」も掲げており、女子委員長も歴任した大仁氏は条件に合致した。

 大仁新会長は「歴代会長のようなリーダーシップはない」としながらも、シーズン制問題の解決と「協会の自前のトレーニングセンターを東京に造りたい」との構想を明かした。日本代表の拠点にするもので「具体的に手をつけていきたい」と意欲的だった。