大分4連勝!デカモリシV豪語

2012年06月25日 12時00分

【サッカー・J2第21節(24日)】大分は会心の試合内容で、J2前半ラストを4連勝で締めくくった。

 横殴りの雨が叩きつける悪天候の中で行われた「バトルオブ九州」。先手を取ったのはアウェーの大分だった。前半11分、左サイドのコーナーキックからMF三平和司が頭で合わせて先制。さらに同35分、相手DFのバックパスが雨で短くなり、慌ててキーパーが弾いたこぼれ球をFW森島康仁がきっちり決めた。前半のシュート数はたった3本で2得点。後半も北九州の猛攻を受けながらも得点を与えず、2—0で今季「バトルオブ九州」初勝利を挙げた。これで勝ち点を40に伸ばし、首位に1点差と迫った。

 田坂監督は「おめでとうと言いたい。バトルオブ九州ではなかなか勝てずプレッシャーがかかる中で、うまく隙を突いて得点を奪えた。失点も0に抑えて非常に評価できる試合」と満足げだ。2点目を奪った森島も「今まで一番良かった試合。1位じゃないとサポーターも納得しないと思うので、そこを目指して頑張っていく」と語った。

 大分のプレーオフ進出条件は順位だけでなく、Jリーグから融資された6億円のうち3億円を完済する必要があり、今は寄付金を募っている状況。「今みんな支えてもらって募金活動をしているが、(昇格まで)大変だと実感している」(森島)。多くの〝支持者〟を集め納得させるために、大分は後半戦でさらなる躍進を目指す。