女子サッカーの新リーグは「WEリーグ」 来年9月開幕予定

2020年06月04日 16時40分

女子新リーグ「WEリーグ」の概要を説明する佐々木氏

 日本サッカー協会が2021年に新設される女子プロリーグの名称を「WEリーグ」とすることを発表した。女性の活躍を意味する「Women Empowerment」の略で、初年度は21年9月に開幕して22年5月ごろに終了する見込み。まずは6~10チームでスタートし、徐々にチーム数を拡大していく方針だ。アマチュアとして存続するなでしこリーグへの降格は複数年は実施しないことも決まった。

 ウェブ上で取材に応じたなでしこジャパン前監督の佐々木則夫女子新リーグ設立準備室長(62)は「新型コロナウイルスによって不安が広がる昨今だからこそ、新リーグ開催へ導いていくことが大事。多様な夢や生き方の実現を支えたい」と力を込めた。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)は将来的にスポーツ振興くじ(サッカーくじ)の対象試合となることを見据え「1年目は試合数をそんなに多くできない。まずはしっかりリーグ戦をやっていって、数年後そういう対象になれば」と語った。世界でも女子スポーツのプロリーグは成功例がほとんどないが、WEリーグが風穴をあけるか。