なでしこナイジェリア戦で澤&宮間のWボランチ

2013年09月21日 10時50分

シュート練習をする、なでしこジャパンの宮間

 ナイジェリアとの親善試合2連戦(22日・長崎県立、26日・フクアリ)に向けて長崎県内で合宿中のサッカー女子日本代表・なでしこジャパンは20日、長崎大の男子学生を交えた紅白戦など実戦形式のトレーニングを行った。

 

 22日の試合では新戦力を交えた編成を試すべく、MF澤穂希(35=INAC神戸)とMF宮間あや(28=岡山湯郷)がこれまでほとんど組むことのなかったダブルボランチを務めることが濃厚。佐々木則夫監督(55)は「互いに展開力があるし、どちらも守備ができてバランスが良い。センターバック2人が経験が浅いので、そこをフォローしてほしい」と期待を寄せている。

 

 7月の東アジア杯などここ最近の試合では“澤の代役”としてのボランチ起用が目立つ宮間。本来の左MFに比べれば完全に機能しているとは言いがたい状態だが指揮官からの信頼は厚く、今回も主将に指名された。

 

 代表初選出6人を含む今回のフレッシュな顔ぶれの中で重圧を背負う宮間は「口では何も伝わらない。プレーで自分たちがしっかりとした姿勢を見せていくしかない」と意気込んだ。

 

 3連覇を逃した東アジア杯後には大粒の涙を流して悔しがった。「人に求める前に自分がとにかく頑張る。改めて日本代表の価値を見せていかなければいけない」。不動の司令塔が強いなでしこ復活に意欲を燃やした。