【高校サッカー】静岡学園が逆転で24大会ぶり2度目のV

2020年01月13日 16時34分

後半、勝ち越しのゴールを決めた中谷

 全国高校サッカー選手権の決勝が13日、埼玉スタジアムで行われ、静岡学園が青森山田に3―2で逆転勝ちし、24大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 青森山田は前半11分、J1横浜FCへの入団が内定しているMF古宿理久(3年)のFKをDF藤原優大(2年)が頭で合わせて先制。33分にはPKを得て、J1浦和への入団が内定しているMF武田英寿(3年)が冷静に決めた。

 このまま青森山田ペースで進むと思われたが、前半終了間際、静岡学園はFKからのこぼれ球をDF中谷颯辰(3年)が右足で豪快に振り抜いて1点差に詰め寄り、流れを一気に引き寄せた。

 後半17分、FW加納大(2年)が左足で右隅にゴールを決め、試合を振り出しに戻すと、40分には中谷が再びFKをヘディングで押し込み、逆転に成功した。

 静岡学園の川口修監督(46)は「先輩たちの苦労と努力が報われたと思います。この優勝をきっかけに静岡県が盛り上がってくれればと思います」と興奮気味に話すと、Vゴールを決めた中谷は「最高です。うれしいです。サッカー王国としての一歩を踏み出せたと思います」と満面の笑みを浮かべた。