柿谷に賛否「決定機外して笑ってるな」の声も

2013年07月22日 16時00分

 東アジアカップ初戦で日本代表は中国に3―3と引き分けた。初選出されたFW柿谷曜一朗(23=C大阪)がデビュー戦で1ゴール1アシスト。1トップで出場した後半14分に左サイドからDF槙野智章(26=浦和)のクロスに頭で合わせ、同16分には同じくデビュー戦のFW工藤にアシストした。


 日本サッカー協会の大仁邦弥会長(68)も「攻撃ではいい部分があった。柿谷? いいんじゃないですか。良さを出していた」と称賛した新エース候補。今大会で結果を出すため「合宿初日から食事会場でも積極的にコミュニケーションを取っていましたよ」(GK西川周作)。


 中国戦までにチームで練習できたのはわずか2回。柿谷は連係不足を補うため宿舎で“補習”していたのだ。試合前にはDF槙野に「ここにボールを入れてくれ」と伝え、要求通りのクロスにゴールで応えた。「負けず嫌いで貪欲に点を取りに行く姿勢が伝わってきた」と西川らイレブンも柿谷を認めた。


 ただ試合後のテレビ中継では、屈辱のドローにも笑みを浮かべた表情が映し出された。インターネット上では「ヘラヘラしたのを見て、コイツは海外で通用しないと思った」「決定機外して笑ってるな」と批判的な書き込みも多く、今後に波紋も…。


 柿谷は中国戦後「何か残してやりたいと思っていた。1点は決められて良かったけど、優勝するためには勝たないといけなかった」と話したが、W杯出場国のオーストラリア戦と韓国戦でも真価を発揮し、結果を残すことができるのか。