本田の恩師が〝完全復活〟に太鼓判

2012年03月08日 14時00分

 日本代表MF本田圭佑(25=CSKAモスクワ)が、故障からロシアリーグ復帰戦となった3日のプレーオフ・ゼニト戦で2アシストの活躍。恩師で星稜高(石川)サッカー部の河崎護監督(52)は〝完全復活〟に太鼓判を押した。

「圭佑は今まで大きなケガをしたことがなかったから、多少のショックもあったと思う。でもリハビリの様子や彼の言動を見て、何の心配もなくなった。こういうことをバネにして成長してきた。間違いなくレベルは上がって戻ってくるよ」

 特に本田は慢性的な足首痛に苦しんでいたが、リハビリ中に完治。河崎監督も「あいつ『チャンスだと思った』と言ったけど、その通り。体をつくり直せるし、今回(の離脱は)はプラスに働いた。走っている姿を見ても良くなった。あれなら大丈夫」とこれまで抱えていた不安を解消する機会になった。

 河崎監督は日本代表にも言及し「(不在の間は)圭佑の必要性を認識させられた。日本代表は圭佑中心のチームとして作るべきだろう。(6月から始まるW杯アジア)最終予選は心配ない。むしろパワーアップして帰ってくるだろうから、大きな仕事をすると思う」。

 10番を背負う香川がウズベキスタン戦で不発に終わった。停滞ムードのザックジャパンにとって〝頼れる男〟本田の復帰は大きい。今後はふがいない戦いを見せた日本代表に合流し、イレブンに活を入れる。