前田がGKブフォンの名前に興奮

2013年06月15日 16時00分

 強豪揃いのコンフェデレーションズカップ(現地時間15日開幕、ブラジル)を前に、寡黙なストライカーがいつになく闘志を燃やしている。

 

 ザッケローニ監督からワントップとして高い評価を受ける日本代表FW前田遼一(31=磐田)は、普段は意気込みや抱負を聞かれても「頑張ります」と素っ気ない態度。だが今回のコンフェデ杯に向けては「今回の遼一は目をキラキラさせて代表合宿に向かった。『コンフェデにはすごい選手がいっぱいいるから楽しみ』って。サッカー小僧の血が騒いでいるみたい」(前田に近い関係者)。前田をここまで熱くさせるのは、今回の対戦相手のGKの存在だ。

 

「どんな相手でも点を取るのがストライカー」と冷静な前田だが「すごいGKであればあるほど燃えるタイプ」(関係者)。19日のイタリア戦では同代表GKブフォン(35=ユベントス)という世界最高峰のGKとの対戦を何よりも楽しみにしているという。

 

 前田には苦い思い出がある。一昨年6月、世界で五指に入ると言われるGKチェフ(31=チェルシー)擁するチェコ戦直前に左かかとを痛めて欠場。「どんなにすごいGKでも、僕は自分が点を取るイメージができている」と語っていただけに、ひどく悔しがった。それだけに今回の燃えようはハンパではない。世界クラスのGK相手に存在感を示せるか。