ザックはいつも同じ「ピカピカの靴」

2013年06月14日 11時00分

ザッケローニ 成功を生んだ仕事スタイル(3)

 日本代表をW杯出場に導いたザッケローニ監督の流儀を徹底解剖。全3回の緊急連載で解き明かす。最終回はザック流の“オシャレ”。

 

「試合中のスーツはダンヒル(日本代表の契約メーカー)のものですが、ズボンの折り目も気にしているし、ビシッと見えるように気を使っている。試合が続く場合は、同じ(契約)スーツを2着持っているので、毎回クリーニングに出して準備している」(代表スタッフ)

 

 ザッケローニ監督は試合中、スタジアムに詰め掛けたサポーターの視線はもちろん、テレビを通じたファンの存在も意識しているという。なかでもこだわるのは「実は靴なんです。イタリア製のもので、同じメーカーのものしか履かないし、それにはこだわって『この靴しか履かない』と言って、いつもピカピカに磨いている」(同)。

 

 また試合中には眼鏡をかける。普段は使わないが「インテリに見える? 監督は理由を言わないけど、周りの目を意識しているのは確かでしょうね」。自分がどう見られているか考えており、清潔感に気を配っている。試合前には自室で髪のセットにも時間をかける。

 

 私服にも定評があり、同スタッフは「そんなに派手な服装はしないけど、いつもきれいですし、オシャレですよ」。こうした取り組みがサポーターから好感を得ており、絶大な支持につながっている。来年のブラジルW杯本大会でもザック流スタイルで大仕事をやってくれそうだ。