テレ朝が豪州戦で狙う「視聴率50%」超え

2013年06月04日 11時00分

 サッカー日本代表がブラジルW杯出場のかかるアジア最終予選オーストラリア戦(4日、埼玉)にいよいよ臨む。今回は初めてホームで出場権を手にする可能性があるとあって、空前の盛り上がりが予想される。中継局のテレビ朝日も鼻息が荒く、総力を挙げ「世紀の一戦」をアピール。目指すは20年前の米国W杯アジア最終予選イラク戦で記録したW杯予選最高視聴率48・1%を更新する50%超えだというが、果たして思惑通りにいくか――。

 

 日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(60)が「最大決戦」と位置づけるオーストラリア戦はサッカーファンのみならず、日本国民が熱い視線を注いでいる。

 

 なかでも鼻息が荒いのはアジアサッカー連盟(AFC)の独占放映権を持ち同戦を中継するテレ朝だ。

 

「これだけの試合ですから、もちろん視聴率は期待していますね。(最低でも)40%以上は…。さらに『ドーハ』を超えるのも不可能じゃないと考えています」(テレ朝関係者)

 

 1993年10月28日、米国W杯アジア最終予選(カタール)で日本は、勝てば初出場となる最終イラク戦の終了間際に失点。W杯切符を逃し“ドーハの悲劇”と呼ばれた。平均視聴率はW杯予選では歴代最高の48・1%(テレビ東京、関東地区)を記録。この究極の数字を超えようというのだ。

 

 ハードルは決して低くないが、今回は期待できる要素が揃っているという。これまで日本がW杯出場を決めた試合はいずれもアウェーか中立地で、ホームで決めれば史上初。しかも今予選では、これまで最終予選6試合中4試合で30%を超えた。オーストラリア戦のキックオフは午後7時30分でゴールデンタイムと状況は整った。