【トゥーロン国際】メキシコをPK撃破 U-22日本が初の決勝進出

2019年06月13日 11時30分

【フランス・オバーニュ12日(日本時間13日)発】サッカーのトゥーロン国際大会準決勝が行われ、東京五輪世代のU―22代表の編成で臨んでいる日本はメキシコと2―2で突入したPK戦を5―4で制し、初の決勝進出を果たした。15日の決勝では、アイルランドを2―0で下したブラジルと対戦する。

 日本が準決勝に進出したのは2008年大会以来11年ぶり。同じU―22代表で臨んでいるメキシコに押し込まれ、後半5分に先制を許した。

 それでも27分、守備的MF田中碧(20=川崎)のシュートがクロスバーを直撃し、跳ね返りを左MF相馬勇紀(22=名古屋)が豪快に決めて同点。41分に再びリードを許したが、終了間際の44分にロングパスに抜け出したFW小川航基(21=磐田)が同点ゴールを奪い、勝負はPK戦にもつれこんだ。

 互いに3人目まで成功し、メキシコの4人目が左ポストに当てて失敗。日本は5人目のFW旗手怜央(21=順大)まで全員が成功した。

 横内昭展監督代行(51)は「歴史ある素晴らしい大会で決勝に進めて本当にうれしい。点を取られても90分を通して戦えればと思っていた。決勝はチャレンジャーの気持ちで挑む」と語った。起死回生の同点弾を決めた小川は「ここまできたら総力戦。チーム一丸となって全力で戦いたい」と初優勝に意欲を見せた。