前園真聖氏 「香川は三羽ガラスとの融合がテーマ」

2019年03月25日 16時30分

ランニングする香川(手前右)ら日本代表イレブン

【前園真聖 ゾノの焦点!】日本の10番は「化学反応」を起こせるのでしょうか。森保ジャパンが発足後、2列目に起用するMF南野拓実(24=ザルツブルク)やMF中島翔哉(24=アルドハイル)、MF堂安律(20=フローニンゲン)の3人が見事なコンビネーションを見せ、強烈なインパクトを残しています。

 そこに代表復帰したMF香川真司(30=ベシクタシュ)が22日のコロンビア戦で途中出場を果たしましたが、プレー時間が短かったこともあって期待した変化は起こせませんでした。26日に地元神戸で行われるボリビア戦ではスタメンが見込まれています。香川にとっては注目される若手“三羽ガラス”との融合がテーマになるでしょう。

 すでにお話ししているように、香川個人のプレーに関してはトルコで試合に出始めたことで心配していませんし、年齢から来る衰えもまったく感じられません。なので、香川がカタールW杯を目指す上で大事になるのは周囲との関係性になるわけです。まずは南野ら3人と連係、連動性を構築すべきではないでしょうか。

 香川にはお互いの特長を最大限に生かしながら、コンビやトリオとしても新たな力を見いだしてほしいと期待しています。逆にまったくかみ合わないような事態になれば、森保ジャパンでスタメンに定着した南野ら3人の牙城を崩すのは難しいかもしれません。