大迫ワントップの代役・武蔵の評価

2019年03月23日 16時30分

待望の代表デビューを果たした鈴木(左)だが…

【武田修宏の直言!!】森保ジャパンはロシアW杯の再戦となったコロンビア戦に敗れたね。発足から13試合目で初の無得点試合となったけど、あんまり悲観していないよ。というのは、3月シリーズは今秋から始まる予定のカタールW杯アジア予選に向けたテストだと思っているから。

 その一つが大迫(勇也=28、ブレーメン)が不在時の戦い方じゃないかな。これまでの森保ジャパンは大迫が前線で攻撃の起点となることで、南野ら中盤選手を生かすスタイルだったでしょ。でもアジアカップではタメをつくれる大迫がいないと攻撃が機能せずに、そこが課題と指摘されたからね。

 今回は(鈴木)武蔵を1トップに置いて試したんだけど、正直、攻撃の起点にはなれなかった。森保監督も試合中、サイドに流れる鈴木に対し、中央でボールをキープするように指示を出していた。やっぱり大迫の代役を探し出すのは難しい課題だし、その大きな穴を埋めるのは簡単じゃないってことだよ。

 26日のボリビア戦では先発1トップに鎌田(大地=22、シントトロイデン)をテストすると思う。それでも課題を解消できないときは、戦い方を見直さないとね。新メンバーが加わり、しばらくは試行錯誤で進んでいくんじゃないかな。