【欧州CL決勝T】バルサ8強 メッシが神業2発&2アシスト 

2019年03月14日 11時30分

巧みな技術で自身2点目を決めたメッシ(左奥)がチームを勝利に導いた(ロイター)

【スペイン・バルセロナ発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が13日(日本時間14日)に行われ、バルセロナ(スペイン)がホームでリヨン(フランス)に5―1で勝ち、2戦合計も5―1として12季連続での8強入りを決めた。アルゼンチン代表に復帰したFWリオネル・メッシ(31)が2得点2アシストの大暴れ。欧州王座奪還に向けて一歩前進した。

 やはりカンプノウでのメッシはひと味もふた味も違う。それを改めて実感させられたバルササポーターの喝采は鳴りやまなかった。終わってみればいつものバルサ、いつものメッシだった。

 第1戦はスコアレスドロー。バルサらしくない試合運びに不安の声もあったが、この日はいつもの姿だった。開始4分のメッシのシュートで攻撃陣にスイッチが入ると、16分にFWスアレスがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。ペナルティースポットにボールを置いたメッシは、GKが右に飛ぶのをあざ笑うかのように柔らかなタッチのチップキックで中央に決めた。

 31分に追加点を奪って2点リードで折り返した後半は13分にまさかの失点。あと1点奪われて同点にされればアウェーゴール差で敗退という危機だったが、そこからがバルサの本領発揮だった。

 33分、中央でパスを受けたメッシがドリブルで持ち込み、ゴール前で抜群の切り返し。あっという間にDF2人を置き去りにし、右足のシュートはGKに当たりながらもゴールに転がり込んだ。これで流れを完全に引き戻すと、36分には右サイドで相手4人のマークを引きつけ、DFピケのゴールをお膳立て。終了間際にはFWデンベレのゴールもアシストし、リヨンの息の根を止めた。

 バルサはこれでホームで30試合連続無敗となり、並んでいたバイエルンを抜いてホーム無敗のCL史上最多記録を樹立。メッシもバルサでの公式戦で476勝目となり、シャビが持つクラブ最多勝利記録に並んだ。スペイン勢はレアル、アトレチコのマドリード勢がすでに敗退したが、欧州王座奪還への執念を見せるバルサはまだ沈むつもりはない。