【ACL】本田がゴール 敗れたメルボルンで輝き放つ

2019年03月12日 20時59分

後半26分、ゴールを決めた本田

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグが12日に行われ、F組のメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)はFW本田圭佑(32)の同点ゴールで一時追いつくも、1―2で広島に敗れた。

 本田にとっては日本代表で戦った昨年5月のガーナ戦以来となる日本凱旋試合。右のインサイドハーフで先発出場すると、千両役者ぶりを発揮した。0―1と劣勢で迎えた後半26分、右サイドを突破したDFストーム・ルー(26)からの折り返しをゴール前に駆け込んでスライディングシュート。強烈な一撃が広島ゴールに突き刺さり、値千金の同点弾となった。

 この日の本田は立ち上がりから積極的にシュートを放ち、味方の動きに合わせた効果的なパス、FKやCKでも広島ゴールを脅かすなど多彩な攻撃でチームをけん引。その後、メルボルンは広島に勝ち越しゴールを許して白星こそ逃したが、背番号4はさすがの勝負強さを見せつけた。

 前日(11日)には「オーストラリアのサッカーを見せる機会。いい試合を見せたい」と意気込んでいたが、その言葉通りの活躍。試合中はアウェーにもかかわらず、会場から「本田さーん」と黄色い声援が飛び、ゴールの場面では大歓声が湧き起こるなど人気ぶりは健在だった。

 目標に掲げる2020年東京五輪出場へ向け、広島の地で猛アピールに成功した。