武田修宏氏「森保監督のメンバー選考法は奥深いよ」

2019年03月13日 11時00分

香川真司(ロイター)

【武田修宏の直言!!】MF香川真司(29)が好パフォーマンスを見せているね。ドイツ1部ドルトムントでは出番がなかったけど、1月にトルコ1部ベシクタシュに移籍して以降、プレー機会も得てコンディションも上向き。昨夏のロシアW杯以来となる日本代表への復帰も間違いないんじゃないかな。

 日本代表に森保一監督が就任後、MF中島翔哉(24=アルドハイル)、南野拓実(24=ザルツブルク)、堂安の若手3人衆が台頭したけど、香川は世界トップレベルのドイツでも十分な実績があるし、まだまだ若手にポジションを譲るような年齢じゃないからね。ここからチーム内の競争に勝って、もう一度躍動する姿を見せてくれるんじゃないかな。

 それにしても森保監督のメンバー選考法は奥深いよ。これまで一部の外国人監督はJリーグ組を軽視し、海外組というだけで代表に呼んでいたけど、森保監督は試合に出て、活躍している選手を招集している。ロシアW杯で10番を背負っていた香川だってドイツで試合に出ていない時期は選出していなかったからね。

 選手の立場で考えると、森保監督のメンバー選考は、やりがいを感じるんじゃないかな? 選ばれた選手は、自分のプレーをしっかりと評価してもらった証しだし、仮に代表から外されたって「また頑張れば代表に呼んでもらえる」って素直に思えるでしょ。単純なことに思えるけど、これって重要なんだよ。

 こうした代表選考なら選手のモチベーションも上がるし、チームの雰囲気も悪くならないでしょう。