ロシアW杯以来9か月ぶり メッシ・アルゼンチン代表復帰の裏事情

2019年03月09日 16時30分

 アルゼンチンサッカー協会は7日、国際親善試合に臨む同国代表にFWリオネル・メッシ(31=バルセロナ)を招集すると発表した。昨年のロシアW杯以来、約9か月ぶりの復帰となる。22日のベネズエラ戦(マドリード)、26日のモロッコ戦(タンジェ)のどちらかに出場するもようだが、アルゼンチン代表の苦しい台所事情が改めて浮き彫りになった。

 メッシは昨年6月30日のロシアW杯決勝トーナメント1回戦のフランス戦で、優勝したフランスに3―4で敗れた後、代表チームの活動を一時休止すると表明していた。昨秋の親善試合も招集を辞退。このまま代表引退も噂された。

 アルゼンチン代表のリオネル・スカロニ監督(40)はメッシの意向を尊重していたが、同協会のタピア会長が復帰を熱望し、本人や周囲を説得したという話もある。ロシアW杯以降、代表チームは6試合を消化したが攻撃面でタレント不足を露呈。何より、国民の代表チームに対する興味が低下しており、メッシの招集ですべてを立て直したいという協会側の考えも透けて見える。

 今回はメッシと年代別代表時代からプレーしてきたMFアンヘル・ディマリア(31=パリ・サンジェルマン)も復帰。今季もバルサで絶好調のメッシは代表のユニホームを着てどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。