1月のアジアカップに故障を押して出場し、その後所属のドイツ1部ブレーメンで欠場が続いていた日本代表FW大迫勇也(28)について、ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督(36)は8日、復帰戦が17日のレーバークーゼン戦になる見通しを明かした。

 大迫は臀部の痛みを抱えながらアジアカップに出場していたが、クラブに戻ってから新たに背中の筋肉を痛めていたことも判明。リハビリを経て6日にようやく全体練習に合流し、順調に回復していることをうかがわせた。期待された8日のシャルケ戦での復帰は消滅したが、指揮官は「来週のレーバークーゼン戦に戻ってくる」と語り、メンバー入りさせる考えを示した。