G大阪・宮本監督の分析眼

2019年02月21日 16時30分

時折、厳しい表情を見せた宮本監督

 明治安田生命J1リーグ、G大阪の宮本恒靖監督(42)が、トップチームの指揮官として初めて迎える開幕に向けて意欲を語った。昨年7月に解任されたレビー・クルピ前監督(65)に代わってU―23監督から昇格。リーグ終盤には9連勝するなどチーム再建を果たした。準備万端で迎える今季の手応えは…。

 ――現在のチーム状態は

 宮本監督 プレシーズンはすごく順調とは思っていない。シーズンが進んでいく中で調子を上げていきたい。

 ――昨季途中に就任。できなかったことを今季はやれる

 宮本監督 新しいことを今年求めているわけではない。選手それぞれが昨年できていたプレーの質や回数を上げること。

 ――ライバル視している監督は

 宮本監督 同年代(の監督)はいないから。そういう感覚にはならない。

 ――昨年の経験で相手の監督の手の内もある程度、把握できたのでは

 宮本監督 それは昨年の対戦からわかってきている部分はある。やりづらい監督? それはいる。でも、言えない(笑い)。

 ――日本代表クラスのベテランが健在で、東京五輪世代の若手も出てきて融合が進んでいる

 宮本監督 もっとチーム全体としてレベルアップしたい。若い選手がもっとベテラン勢の尻に火をつけるくらいやらないと。それくらいの勢い、中身を伴ったアピールをしてほしい。

 ――同じ関西勢の神戸が大型補強で注目を集めている。ライバル視しているか

 宮本監督 今は意識が自分たちに向いている。リーグ(戦)が始まって他の試合を見て、そういう思いでやっていくかもしれないけど、今は本当に自分たちのチームに集中している。

 ――今季の目標は

 宮本監督 クラブはアジアチャンピオンズリーグ(出場圏の3位以内)と言っているが、簡単ではない。まずは良い内容の時間帯を増やしたい。