富士ゼロックススーパーカップ 浦和VS川崎のストライカーを分析

2019年02月18日 16時30分

【武田修宏の直言!!】J1王者の川崎と天皇杯制覇の浦和が対戦した富士ゼロックススーパーカップ(16日)を観戦したよ。1―0で川崎が勝った試合はたくさんの見どころがあったけど、今回はFW出身としてストライカーに注目した。

 まずは決勝弾を決めた川崎の新助っ人、ブラジル人FWレアンドロダミアン(29)は技術があり、身長188センチと高さもあって2006年に浦和がJ1を初制覇したときのFWワシントンみたいなタイプだね。12年ロンドン五輪の得点王で勝負強さも感じるから、かなりゴールを量産するんじゃないかな。

 それにポストプレーもうまいね。最前線に起点ができるのでチーム攻撃の幅が広がる。FW小林悠(31)やMF家長昭博(32)も、昨年以上に持ち味を発揮できそうだから、チームの得点力も大幅アップは間違いないでしょう。新ストライカーが3連覇に挑む川崎のキーマンになるって。

 一方で、浦和に新加入のFW杉本健勇(26)はシュートゼロ。この試合では守備に追われる場面が多く、なかなか真価を発揮できなかったね。FWの立場から見るとふがいないし、今季初戦でアピールできなかったのは残念としか言いようがない。でも、力のある選手なので周囲との連係力を高めていけば、期待できると思うね。

 そして、特筆したいのはゼロックス杯の前座で見たU―18Jリーグ選抜のFW桜川ソロモン(17=千葉U―18)と日本高校選抜のFWバスケス・バイロン(18=青森山田)にびっくりしたこと。中でもチリ国籍のバスケスは7本のシュートを放ったように、積極的な姿勢と華麗なテクニックを披露。将来が楽しみな選手だね。日本代表を目指してくれないかな?