Jリーグ開幕を告げる富士ゼロックススーパーカップ(16日、埼玉)の公式会見が14日に都内で行われ、リーグ2連覇を果たした川崎のDF谷口彰悟(27)と、昨季の天皇杯を制した浦和のDF槙野智章(31)が“舌戦”を繰り広げた。

 谷口は、昨年の同カップでJ1C大阪に敗れているだけに「リベンジの思いはある。今年は勝っていいスタートを切りたい」と今季初タイトル奪取に意欲満々。槙野も「注目される試合で、しっかりスタートをしたい」と必勝を誓った。

 2人ともJリーグきっての色男だけに“イケメン対決”としても注目される。槙野は「うれしいかぎり」とニヤリ。そのまま谷口に顔を向けると「全国の女性があこがれる顔。サッカーをやっているのがもったいない。それくらいイケメンだよ」と絶賛。続けて「守備だけじゃなく、攻撃でも存在感がある」とほめちぎった。

 すると、谷口も、槙野について「Jリーグの顔。パフォーマンスもプレーも。槙野選手の側から攻めたくないと思わせるし、そこは見習いたい」。お互い“ほめ殺し”で、激しい火花を散らした。