森保Jの大きな力になること間違いなし 1点目はカズの全盛期をほうふつとさせたね

2019年02月05日 16時30分

【武田修宏の直言!!】香川の2ゴールは圧巻だったね。でも、ゴールを決めたことに驚きはなくて、体のキレが抜群だったことのほうに目を奪われた。香川の実力が発揮されれば、遅かれ早かれゴールは決められるだろうと思っていたから。ドルトムントで出番がなくて試合勘が心配だったけど、しっかり準備していたことを証明したし、最初のチャンスをモノにする勝負強さが健在だったことに安心したよ。

 ファーストタッチで奪った1点目はまるで、Jリーグ元年のチャンピオンシップ第1戦(1994年1月9日、国立競技場)でヴェルディ川崎のカズさん(三浦知良)が見せた先制ゴールのようだった。当時のカズさんも前線で仕掛けてDFをワンフェイントでかわして左隅に決めた。香川のまたぎフェイントはカズさんの全盛期をほうふつとさせるものだった。

 ちなみに、そのチャンピオンシップで私もPKを獲得するなど、頑張っていたんだけど…。まあ、余談は置いておいて、あのころのカズさんは「10回打てば10回入る」と言われていたほどシュートは正確だった。今回の香川のキレがあれば、カズさん同様に今後も確実に仕留められるはずだよ。2点目の直接FKも素晴らしいシュート。武器も増えたようだし、まだ伸びしろがあることもうかがえたね。

 もちろんまだトルコで1試合しかやっていないわけで、これだけで日本代表うんぬんを語るのは早いかもしれない。でも力が落ちていないことはわかったし、アジアカップで準優勝に終わった選手たちにはない「経験」が香川にはある。森保ジャパンの大きな力になってくれるのは間違いないよ。