森保ジャパンが、アジアカップ2大会ぶりの覇権奪還へのろしを上げた。堂安は「優勝したい。簡単にはできないと思うけど、圧倒的な力で勝っていけば日本代表の株はもっと上がる。アジアと言えば日本と言われるような大会にしたい」と息巻く。

 DF酒井宏樹(28=マルセイユ)は「難しい問題が起きれば起きるほど、自分たちで解決できるようになっていく。今までは上の人たちがやってくれていたけど、また新しい11人でやっていかないといけない」。その上で「打開できれば勇気になる。同じ責任を持って、同じ絵を描いていければ」と決意を示した。

 また、MF原口元気(27=ハノーバー)は「W杯で負けた悔しさを晴らすのが目標。内容も含めて4年間積み上げていかないといけない。その先を見ている」。今大会を通過点とし、2022年のカタールW杯アジア予選や本大会の戦いを見据えていた。