【クラブW杯】ベイル圧巻ハット レアル史上初3連覇へ気合

2018年12月20日 11時30分

ベイルは鹿島をねじ伏せ、最高の笑顔を見せた(ロイター)

【UAE・アブダビ19日(日本時間20日)発】「白い巨人」はやはり偉大だった。サッカーのクラブW杯準決勝で、大会3連覇を狙う欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)はアジア王者のJ1鹿島に3―1で完勝。昨季までの大エース、FWクリスチアーノ・ロナウド(33)がユベントス(イタリア)に移籍し、チーム力低下が叫ばれても、レアルの勝負強さは健在。リベンジを狙った鹿島を「個」の能力で返り討ちにした。

 主役は“100億円男”のベイルだった。今大会直前のリーグ戦で負傷して出場も危ぶまれていたが、ピッチでは驚異のスピードを披露。先制点はDFマルセロ(30)とのワンツーから瞬時にDFラインの裏に抜け出し、2点目も一瞬のギアチェンジから相手のバックパスを奪取した。3点目もマルセロからのパスで鹿島守備陣を攻略。後半15分に“お役御免”で退いたが、強烈な輝きを放った。

 就任時に様々な物議を醸したフレン・ロペテギ前監督(52)は成績不振で10月末に解任され、ここまで今季国内リーグは首位バルセロナから勝ち点5差の4位。逆襲の足がかりをつかむためにも、開催国枠での出場から勝ち上がってきたアルアインとの決勝戦(22日=同23日)に勝って、大会史上初の3連覇を達成したいところだ。