Jリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」が18日、横浜市内で行われ、J1で2連覇を果たした川崎のMF家長昭博(32)が最優秀選手賞(MVP)に輝いた。

 家長が史上最年長MVPに輝いた2016年のMF中村憲剛(38)、17年のFW小林悠(31)に続いた。同一クラブ選手の3年連続受賞は史上初。家長は「こういう場でしゃべったことないので手短にいきたいと思います。6得点7アシストという平々凡々な成績で心苦しいのですが、ありがとうございます」と壇上で喜びを語った。

 またベストイレブンは家長を含めて川崎から7人が選ばれた。中村が8回目の受賞で貫禄を見せた一方、GK鄭成龍(33)、MVPの家長、DF谷口彰悟(27)、MF大島僚太(25)が初めて選出された。