日本代表・堂安株高騰 移籍金25億円?

2018年12月18日 16時30分

森保ジャパンのエース候補・堂安律

 森保ジャパンのエース候補が欧州で超モテモテだ。来年1月の移籍市場の解禁を前に、オランダ1部フローニンゲンの日本代表MF堂安律(20)を巡る動きが騒がしくなってきた。名だたる欧州ビッグクラブに加え、イングランド・プレミアリーグのニューカッスルも争奪戦に加わるという。各クラブの綱引きで移籍金も高騰し、一気に2000万ユーロ(約25億6000万円)まで跳ね上がりそうだ。

 英紙「クロニクル」(電子版)は13日に、FW武藤嘉紀(26)の所属するニューカッスルが堂安獲得に動いていると報じた。スカウトが数か月にわたって日本人MFを調査した結果として「両サイドでプレーできる」と、トップの即戦力として十分に出場機会が得られるとの見解を示した。

 昨季公式戦10ゴールをマークした堂安は、今季もリーグ戦16試合すべてに先発出場し、4ゴール2アシストと自慢の決定力を見せつけている。9月には日本代表にも選出され、MF南野拓実(23=ザルツブルク)、MF中島翔哉とともに若手“三羽ガラス”として、チームをけん引する立場になった。

 そんな20歳の俊英に、欧州各クラブも熱視線を注いでいる。同じオランダのアヤックスやPSV、イングランド・プレミアリーグ昨季王者のマンチェスター・シティーもリストアップ。英「BBC」は「アトレチコ・マドリードやユベントスも加わる可能性がある」とスペインとイタリアの名門が争奪戦に参加すると報じ、ドイツ1部ドルトムントが移籍を希望するMF香川真司(29)の代役として獲得に乗り出すとの噂も現地で取り沙汰されている。

 火花散る大乱戦の展開になりそうだが、そうなると、移籍金の相場も急騰必至だ。ある公認選手代理人は「獲得を狙うクラブが増えて争奪戦になるようだと、当然のことながら移籍金は高騰していく。クラブ間の交渉がまとまらなければ、移籍できないわけだし、そうなると、相場は青天井になる」と指摘する。

 堂安を巡っては、今夏にロシア1部CSKAモスクワが提示した移籍金800万ユーロ(約10億2000万円)をフローニンゲン側が拒否したことから1000万ユーロ(約12億8000万円)が最低ラインとみられるが、各クラブ間で競り合いとなれば、移籍金も2000万ユーロ以上になる可能性は高いという。

 森保ジャパンでブレーク中の若武者は、新天地をどこに求めるのか。ビッグクラブの参戦が確実視されており、歴代の日本人選手の中でも屈指の巨額マネーが動くことは間違いなさそうだ。