【欧州CL】レアルまさかの完敗 格下CSKAモスクワに0―3負け

2018年12月13日 11時30分

ホームで3失点に肩を落とすベイル(ロイター)

【スペイン・マドリード12日(日本時間13日)発】欧州クラブ王者が赤っ恥だ。サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ最終節が各地で行われた。すでに決勝トーナメント進出を決めているG組のレアル・マドリード(スペイン)は本拠地でCSKAモスクワ(ロシア)に0―3で敗戦。一部の主力メンバーを休養させたとはいえ、格下相手にまさかの完敗とあって3連覇を狙うクラブW杯に向けて不安を露呈した。

 すでに1次リーグ突破を決めているRマドリードが、バロンドーラーのMFルカ・モドリッチ(33)やFWガレス・ベイル(29)ら一部主力を温存して臨んだ一戦は、ふがいない戦いとなった。

 序盤こそ主導権を握ったものの、前半37分にカウンターからフョードル・チャロフ(20)に先制弾を奪われると、43分にゲオルギ・シェンニコフ(27)に決められ、2点のリードを許した。昨季王者は後半から温存していたベイル、同13分にはMFトニ・クロース(28)を投入して反撃を開始。だが、28分にFWアルノール・シグルドソン(19)に追加点を決められ、0―3で敗れた。

 Rマドリードが欧州大会のホーム&アウェーで同じ相手に連敗したのは2009年以来のこと。しかもホームで無得点の3失点は屈辱的な敗戦となった。サンティアゴ・ソラリ監督(42)は「悲しい。すでに(1次リーグ)首位通過は決めていたが、良い感触をホームで手にしたかったが、そうはいかなかった」「ブーイングもあったが、今日、私たちは良くなかったのは受け入れなければならない」「責任は私が負うが、休ませる選手、経験を積ませる選手がいた」などと、コメントした。

 Rマドリードは今季開幕前にエースFWクリスチアーノ・ロナウド(33)がユベントス(イタリア)に移籍。得点源が抜けた影響からか、国内リーグでは4位(12日現在)に低迷し、11月に就任したばかりのソラリ監督が再構築を進めている最中だ。19日(同20日)には3連覇がかかるクラブW杯準決勝に臨むが、現状のままでは世界制覇も難しそうだ。