川崎ルーキーMF守田英正 A代表デビューの裏に“裸芸”

2018年10月23日 16時30分

A代表デビューを果たした守田の秘策とは?

【森保ジャパン新戦力の意外な○○ 守田英正(23=川崎)】J1川崎の大卒ルーキーMF守田英正(23)が、年代別代表すら未経験ながら9月の森保ジャパン初陣でA代表デビューを果たした裏に“芸人魂”があった。

 流通経済大時代には2017年のインカレ制覇の原動力となり、MVPに輝いた実力の持ち主。長所であるボール奪取能力など1年目からの活躍を期待されていたが、ピッチ外での活躍(?)もそれを後押しした。それは1月のキャンプ中でのこと。MF田坂祐介(33)のツイッターに、お笑い芸人アキラ100%(44)と同じように全裸で股間をお盆で隠す姿が「守田100%」として紹介されたのだ。

 先輩にやらされたわけではなく、あくまで自らの考え。ファンだけでなく、チーム内外の反響もすさまじく、チームメートとの距離は一気に縮まった。「あれで溶け込めたと思う。僕をどう見てもらえるか正直不安だったけど、受け入れられるきっかけになった」。新人ながら先輩たちとのコミュニケーションも増え、連係面にも好影響をもたらしたという。

 もともと期待されていた技術力もあって、今季開幕戦では途中出場ながらJデビューを果たした。5月には守備的MFとしてスタメンに定着し、J1連覇を狙うチームで大黒柱のMF中村憲剛(37)やMF大島僚太(25)のように中盤で欠かせないピースになった。「憲剛さんや僚太君がいてくれるからこそ引き立っている」と謙遜する一方で「僕にしかできないこともある」と強気な一面も長所の一つだ。

 そんなクラブでの活躍が認められて日本代表の森保一監督(50)の目に留まったのだが、元をたどれば“裸芸”の貢献が大きかったわけだ。今後もピッチ内外の好パフォーマンスで代表定着を狙いたいところだ。