日本代表MF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)が21日、所属クラブに戻るため羽田空港から出発した。

 16日のウルグアイ戦では得意のドリブルで攻撃陣をけん引し、2得点に絡む活躍。他の欧州組からひと足遅れて日本を離れることになったが、クラブから許可をもらいつかの間のオフを過ごした。

 今季は不動のレギュラーとして開幕から絶好調で、リーグ戦7試合で4得点。ポルトガル1部の9月度月間MVPも受賞し「賞をもらったのはすごくうれしい」と充実感を漂わせる。

 快進撃で欧州各国クラブからの注目度も急上昇。「よりレベルの高いチーム、(欧州)チャンピオンズリーグに出るようなチームに行くことも選手として大事。自分に合ったチーム、タイミングも大事」と改めてビッグクラブ移籍への願望を示した。今冬の市場でも注目が集まりそうだ。