前園氏「南野、堂安、中島の成長でより厳しくなる代表選考」

2018年10月18日 16時30分

南野の活躍は頼もしい限り

【前園真聖 ゾノの焦点!】16日の国際親善試合で森保ジャパンは素晴らしい試合を見せてくれました。南米の強豪ウルグアイを相手に4得点。もちろん、3失点していますが、今は課題と考えるよりもミスを恐れずにプレーできていることを前向きに捉えていいと思います。何よりも難敵相手に打ち勝ったことを評価すべきではないでしょうか。

 試合では全選手がハードワークしていましたし、前線の選手たちが積極的にゴールへ向かう姿勢は非常に良かったです。特に3試合連続ゴールのMF南野拓実(23=ザルツブルク)、10番を背負うMF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)、東京五輪エース候補のMF堂安律(20=フローニンゲン)の3人は堂々としたパフォーマンスでした。これからの日本代表は「俺たちが引っ張っていく」という自覚と自信に満ちあふれたプレーを見せてくれたと思います。

 今後チーム内競争がさらに過熱していくのは間違いありません。特に攻撃的MFには香川をはじめ、MF乾貴士(30=ベティス)とMF宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)のロシアW杯組に加えてMF伊東純也(25=柏)や、2列目でも起用されているFW伊藤達哉(21=ハンブルガーSV)、FW久保裕也(24=ニュルンベルク)らも控えています。

 選手層が厚くなったことで森保一監督(50)の代表選考の審査基準もより細かくなっていくでしょう。11月の国際親善試合2連戦をはじめ、来年1月のアジアカップ(UAE)のメンバーに選ばれるには、これまで以上にクラブでのパフォーマンスが重要視されます。日本代表入りが厳しくなれば、選手たちはさらに切磋琢磨することになり、日本サッカーのレベルもさらに上がっていくはずです。 (元日本代表MF)