ドイツ1部ドルトムントが日本代表の“新10番”獲得に動き出した。

 ウルグアイ戦で2得点に絡む活躍を見せた中島翔哉(24=ポルティモネンセ)には、すでにスペイン1部セビリアなど複数の欧州クラブが調査を進めている中、ドイツメディア「スポルト」は「ドルトムントをはじめEフランクフルト、ボルフスブルク、シュツットガルトといったクラブが、日本代表の中島に興味を持ち、ポルトガルにスカウトを派遣しているようだ」と報じた。

 さらに同メディアは「2010年に香川を獲得したドルトムントは、中島を“ニュー・カガワ”としてターゲットにしている。同クラブは日本の若きスターをチームの若手有望株とプレーさせようとしている」とし、日本の新10番に強い関心を示していると伝えた。

 その一方、中島が所属するポルトガル1部ポルティモネンセ側が設定する2000万ユーロ(約26億円)の移籍金がネックになると指摘。交渉は難航する見通しとも報じているが、果たして香川とチームメートになる日は来るのか。