森保ジャパン初参戦の日本代表DF長友佑都(32)が新たなビジョンを激白した。ロシアW杯から大幅にメンバーが若返り「キャラの濃い人たちがいなくなり(チームは)おとなしい感じ。僕も(本田)圭佑(32=メルボルンV)と宇宙の話とか、生きる意味についての話をしていたけど、その話をしても引かれてしまうので(若手との)距離感を測っている」と笑顔で語った。

 新チームは若手選手とロシアW杯組の融合が一つのテーマ。経験を伝授することが求められるだけに「継承していくとか、そういう言葉は好きじゃない。伝えるだけで去っていくみたいな感じがするんで、ともに創造していくという気持ち」と再スタートへの高い意欲を示した。

 個人的な目標については「(代表で)やるからには(2022年)カタール(W杯)は通過点。30過ぎるとおじさんで“走れない”と言われてしまうけど(元アルゼンチン代表ハビエル)サネッティみたいに35歳でピークになる選手もいる。同じ人間なのでできないことはない」と、さらなる飛躍を誓った。