ケガのため日本代表復帰が見送られたドイツ1部ドルトムントのMF香川真司(29)の視線の先にあるのは、やはりビッグクラブのようだ。

 地元メディア「スポルト」は4日に「カガワはスペインに行きたがっていた」とし、今夏に移籍する可能性があったことを報じた。同メディアは、ドルトムント側はオファーがあれば移籍交渉に応じる姿勢だったし、香川が「スペインの3大クラブ(バルセロナ、レアル・マドリード、アトレチコ・マドリード)でプレーする姿を思い描いていた」と報道した。

 香川サイドは夏の移籍市場で、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやリバプールといった強豪への移籍も視野に入れていたが、冬の移籍市場でもビッグクラブ入りを模索するのだろうか。