澤の後継者だ!なでしこ合宿で田中陽子が躍動

2013年02月26日 10時47分

 国際親善試合・アルガルベ杯(3月6日開幕、ポルトガル)に向けたなでしこジャパンの国内合宿が25日、千葉県内でスタートした。

 

 ポルトガルで合流する海外組の5選手を除き、練習生を含めた21人が参加。約1時間半の調整を行った。10対10のミニゲームでは、主力組に入ったなでしこジャパン初選出のMF田中陽子(19=INAC神戸)がさっそく猛アピールした。

 

 ボランチに抜てきされると、積極的に攻撃にも参加。MF川澄奈穂美(27=INAC神戸)からボールを受けると、ワンフェイントを入れて左足ゴールを決めてみせた。「フリーだったので、狙い済ませて打てました。ああいう長所は出していきたい」と笑顔をはじけされた田中陽。

 

 今月上旬の大分合宿で「ボランチで勝負したい」と意思表示したことが、なでしこジャパン・佐々木則夫(54)の耳に入った。佐々木監督もMF澤の後継者候補として、ボランチを中心に起用する方針を固めている。期待の若手が結果を残したことについて、佐々木監督は「(相手)守備のアプローチがない中で、自分のリズムで打てたから」。さも当然と言わんばかりの口調だったが、田中陽がアルガルベ杯に向けた中心選手になりそうだ。