日本代表 チリ戦中止で5億円?の大赤字

2018年09月14日 16時30分

 森保ジャパンの初陣中止で、日本サッカー協会は“大赤字”が確実となった。

 13日の理事会後、須原清貴専務理事(52)は、森保一監督(50)の初戦となる予定だった日本代表の国際親善試合チリ戦(7日)が北海道胆振東部地震で中止となった影響に言及。「一番大きな影響は、新生日本代表の強化試合が1つなくなったこと」とチームへのマイナス効果を指摘した上で「財務的な影響も少なくない」と話した。

 具体的な損害内容については「大きく分けて3つある。1つ目は入場料収入がなくなった。2つ目はテレビ放映権。最後は、スポンサー企業からご支援をいただいているので、今回そういった方々の露出の機会がなくなってしまった」と説明。全体で4億~5億円程度の損害が見込まれる。また、スポンサーの露出効果については広告の大きさや掲出方法などで変わってくるため「全てが金額でパッと割り切れるものではなく、いろいろな話し合いが必要になってくる」とスポンサー側との協議次第で損害額が大きく膨らむ可能性もある。

 須原専務理事は「現時点で明確にいくらというのは、我々もまだ分かりきっていない」としつつ「小さい金額とは思っていない」と断言。収入がなくなったばかりか、各キャンセル費用も持ち出しとなり、協会にとっては相当な痛手となった。