レイソル3バック機能せず 問題山積のままACLへ

2013年02月24日 11時42分

 Jリーグのシーズン幕開けを告げる「富士ゼロックス・スーパーカップ」は23日、東京・国立競技場で行われ、昨季J1王者の広島が天皇杯全日本選手権覇者の柏を1―0で下し、5年ぶり2度目の優勝を決めた。

 

 柏はJリーグ王者を相手に見せ場もなく敗戦。しかも17日の「ちばぎんカップ」(対J2千葉、0―3)に続く無得点とあって、新加入のMFキム・チャンスはうなだれた。「まだまだうまくいっていない。チームとして…。連係もこれから…」と持ち味を発揮できないままの敗戦に言葉も少なかった。

 

 序盤から広島に押し込まれ、FW佐藤のスーパーゴールで失点。その後も攻め手を見出せなかった。

 

 その原因として指摘されているのは今季から導入した新システムの3バック。まだ取り組み始めたばかりだが、うまく機能しないため、攻守ともにバランスを欠き、敗戦を繰り返す。

 

 MFレアンドロ・ドミンゲスは「3バック? 少しづつ良くなっている。内容的には悪くなかった。ボールを回せる時間も多くなっているし、4バックと併用できればオプションになる。システムは関係ない」と強調。ただイレブンからは焦りの色も見え始めた。

 

 柏は次戦(27日)にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の貴洲人和戦(中国、アウェー)に臨むが、3月3日のJリーグ開幕に向け、問題は山積しており、不安の船出となりそうだ。