日本代表MF堂安律(20=フローニンゲン)が“オレ様流”で古巣凱旋だ。国際親善試合コスタリカ戦(11日、吹田)でA代表デビューが濃厚な試合会場はジュニアユース時代から約6年間過ごしたJ1G大阪の本拠地。「このスタジアムで代表戦というのも運命。サポーターのためにもプレーしたい」と意気込む。

 そこで見せるのが、MF本田ばりの王様プレーだ。「今日(の練習)は周りに合わせてもらうプレーをしようと思っていた。自分が周りに合わせるんじゃなくて。それがうまくいったので、得点も期待してもらっていい」と自らを中心に攻撃を組み立てる構え。初選出とは思えない強心臓を武器に活躍を誓った。