11日コスタリカ戦へ練習再開の日本代表が被災地支援を約束

2018年09月08日 16時30分

 6日未明に起きた北海道胆振東部地震の影響で、7日に札幌ドームで予定されていたチリとの国際親善試合が中止になった日本代表は同日、札幌市内のグラウンドで2日ぶりに本格的な練習を再開した。DF槙野智章(31=浦和)が「サッカーをやっていいのかという思いもあった」と話したように、イレブンは迷いを抱えながらも、11日のコスタリカ戦(吹田)への準備を進めた。

 紅白戦(1本目35分、2本目20分)では“初顔合わせ”のメンバーが多いせいか連係面で課題が多く、得点はMF伊東純也(25=柏)の1点のみ。それでも練習後には槙野の呼び掛けで、選手全員が練習を見に来ていた約200人のファンと記念撮影を行った。槙野は「被災した方々がエールを送ってくれた。触れ合う時間と記念撮影でどれだけ元気になるか分からないけど、そのきっかけにしてもらえたら」と説明した。

 8日に札幌市内で練習を行った後にチームは大阪へ移動するが「できることがあれば大阪行ってもやっていきたい。今回の合宿だけでなく、終わってからもできることがあると思う」(槙野)と今後の被災地支援を約束。FW浅野拓磨(23=ハノーバー)も「僕たちに何ができるかを考えなきゃいけない。それが今後チャリティーとかどういう形になるか。そういう機会があれば全力でやりたい」と語った。

 現段階では具体的に進んでいる計画はないが、選手の個人グッズのオークションや、スケジュール調整次第でチャリティーマッチ開催も浮上してきそうだ。