ロシアW杯メンバーを5人(2人辞退)にとどめた森保監督がさらなるサプライズ招集を“予告”した。

 練習前に行われたピッチ上でのミーティングでは「チーム、仲間のために走ってくれる選手たちが集まってくれた」と説明。「組織的に走って戦う、日本人の良さを出して戦いつつも個々のスペシャルな部分を存分に発揮してほしい。本気でプレーしてほしい」とゲキを飛ばし、組織力と個人技を並行して伸ばすよう選手に求めた。

 今後の招集方針も明らかにし「9、10、11月の期間でも多くの選手を招集させてもらって、そこで選手の特長を見ながらアジアカップ(来年1月、UAE)に向けてやっていきたい」と話し、今後も若手の抜てきを行っていくという。またロシアW杯の主力組については「10月か11月に招集できれば。それぞれのコンディションを見ながらやっていきたい」と示唆し、サバイバルを強調。代表チームの強化を進めていく方針だ。