横浜M久保建英 試される修正力

2018年08月30日 16時30分

 J1横浜MのU―19日本代表MF久保建英(17)が原因不明の悩みを抱えている。

 29日の清水戦(日産)で2試合連続先発出場したが、シュート0本のまま後半11分に途中交代。試合も1―2で敗れた。前半8分にはペナルティーエリア内でフリーになったが、FWウーゴヴィエイラ(30)からパスが回ってこず、J1初得点を挙げた神戸戦(26日)からの2試合連続ゴールはならなかった。

 もどかしい本拠地デビューとなった久保は「自分が今までしたことのないようなところでトラップミスすることが多かった。自分の持ち味を出せていない。(次節に向けて)変えなきゃいけないところは変えて、いい準備をしていきたい」と反省。ただ原因については「どうにかして探していければいいと思う」と突き止められていない。

 J1で自身初となる中2日での連続先発は、スペイン1部バルセロナ育ちの逸材といえども未知の領域。高いレベルでの連戦に、自身が理解していないところでプレー感覚に狂いが生じている可能性もある。試合前日は「思っていたより楽」と話していた疲労も「頭で思っているより体が思い通りにいかない。疲れもあるかもしれない」と影響を否定しなかった。

 J1クラブでレギュラーを張り続けるために訪れた最初の試練。1日の柏戦までに、イメージ通りのプレーをどこまで表現できるようになるか。天才少年の修正力が試されそうだ。