8月末で契約満了 日本代表・手倉森コーチしばしの充電へ

2018年08月28日 16時30分

手倉森コーチはにこやかな表情で報道陣に対応した

 8月末で契約満了となる日本代表の手倉森誠コーチ(50)が27日に東京都内のJFAハウスを訪れ、退任のあいさつを行った。

 2014年1月にU―21日本代表監督に就任以降、4年8か月間にわたる協会の職務を「ものすごくハードだった。アギーレ、ハリル(ホジッチ)の解任があって西野さんになった。激動のW杯だった。苦しい時期にいろんな仕事をさせられてるな」と苦笑いしながら振り返った。16年リオデジャネイロ五輪を戦っただけでなく、コーチとして支えた2人のA代表指揮官が解任される非常事態を経験。「だからこそ貴重なものを身につけられた」と今後の糧にする考えだ。

 指導者としての評価は高く、ロシアW杯後は「正直、いろんなチームからオファーがあった」と引っ張りだこだったことを否定しない。だが「その話を聞いてすぐに食いつけない自分がいて断った。年内はやりたくない」と当面は充電期間に充てる構えだ。

 将来的にはA代表の指揮も見据える。「世界大会に2つ関わらせてもらって、A代表の国際試合での勝ち上がり方というのは俺の中で描けるものがある。要求があれば、応えられるように準備をしておく」。様々な経験を積んだ指導者の今後に注目だ。