横浜M久保建英 覚醒のキーマンは?

2018年08月20日 16時30分

久保は重圧を乗り越えてプレーできるか

 天才少年が新天地で活躍するための“キーマン”とは――。J1FC東京から横浜Mに電撃移籍したU―19日本代表MF久保建英(17)は19日、0―1で敗れた敵地での鹿島戦にベンチ入りも出番はなかった。

 かつてスペイン1部バルセロナの下部組織に所属し、誰もが認める類いまれな才能を持つ。新クラブで真価が発揮できるように、立ち上がったのはチームメートのMF山田康太(19)だ。世代別代表で顔を合わせる機会も多く、6月にU―19日本代表がロシアW杯を戦うA代表の練習パートナーとして遠征した際にも行動をともにした。

 山田は「シュート練習でも(久保と)話し合いながらやっていた」と話しており、同じチームになったことで弟のように接しているという。一刻も早く横浜Mの環境に慣れるため「いろんな選手とのコミュニケーションの橋渡しとか、僕にできることはどんどんサポートしたい」と力を込めた。

 ただでさえ不慣れな環境に適応するのは大変な上、17歳にして「天才少年」と世間から注目されるプレッシャーは想像を絶する。名門クラブの“愛されキャラ”でもある山田は精神的負担を少しでも和らげ、実力を出せるように久保を陰ながら支えていく。

 すでに元日本代表主将のDF中沢佑二(40)が“教育係”に名乗りを上げているが、同世代MFの支援を受ける久保は一気に覚醒できるか。