【ドイツ・ウォルムス18日(日本時間19日)発】ドイツ杯1回戦、今季から1部ブレーメンに加入した日本代表FW大迫勇也(28)は敵地で6―1と勝利した4部ウォルムス戦で、公式戦初出場で初得点を挙げた。前半9分に頭で先制弾を決め「点を取れていることはすごくポジティブ。しっかりとゴール前に入れているから、そこは大きいと思う」とうなずいた。

 地元メディア「Kreiszeitung」は大迫に評価点で「2」(1が最高で6が最低点)を付け「ヘディングモンスターだ!」と絶賛。日本代表として臨んだロシアW杯1次リーグ初戦コロンビア戦では頭で決勝ゴール。プレシーズンマッチもヘディング弾を決めるなど、空中戦に強い新たなチームの得点源として期待した。

 25日には、ドイツ1部開幕戦でハノーバーと対戦する。大迫は「もっと周りとの関係性を深めないと」と連係面の課題を口にした。その上で新天地について「充実した時間を過ごせている。もっともっと成長できるようにやり続ける」と語った。